ふとしたことから、子供の手首や太ももなどに切り傷を見つけてしまう……。
10〜20代をピークにこういった「自傷行為」をしてしまう人がいるそうです。マンガやインターネットなどを見て、好奇心からその行為をまねる人や、心が傷ついてしまったとき、その苦しみから逃れたいという気持ちから始めてしまう人もいるそうです。
自分を傷つけるとき”痛い・怖い”という気持ちが先に立つのではと思いますが、心の痛みの方が勝ってしまうといいます。また、いじめなどの苦しみや辛さ、悲しみなど心のSOS信号を発している場合もあるそうです。
そんな子供に気付いた時、「もう絶対にしてはだめよ」ということが多いそうですが、心の病気が原因の場合、その言葉が守れなかったり、他の行為に転化してしまう場合もあるといいます。
また怒りっぽかったり、すぐキレてしまうなど感情がうまくコントロールできない、行動が他の人と違うなどから社会生活に支障をきたしてしまうこともあるそうです。
本人は、「いけないこと」と思って苦しんでいる場合が多いので、家族などの周囲が早く気付いてあげることが大切です。年齢が若いほど、改善が早いそうなので、早い専門家の受診をお勧めします。
浅井逸郎
|