「キレル子ども」そんな言葉を耳にすることが多いですね。思春期以降の男の子は、男性ホルモンの上昇によりイライラが起こり、怒ったりキレたりして自分の部屋にこもってしまうことがあります。家族は、どうしたらよいのかと戸惑うかもしれませんが、追いかけずそっとしておく方がよいといいます。
しかし、壁に穴が空くほど殴り付けたり、怒りが収まらず、それまでとは違う“質”の変化が表れた場合は注意が必要です。盗撮されていると思い込み壁に穴を空けてしまう場合などは、統合失調症の可能性もあります。また、女の子でも親の目の前でテーブルをひっくり返したり、携帯電話の使い過ぎを注意されただけで、携帯電話を壊すなど暴力的になる場合はパーソナリティー障害などの心の病気が起こりかけている場合もあります。
親までキレてしまい暴力で対抗しようとしても子どものほうが体格もよく、逆に親が押さえつけられて家庭内暴力に発達することもあるので、冷静な対応が大切です。
親だけで相談に訪れる人もいるので、子どものためにも、家族のためにも子どもの変化に気付いたら専門科へのご相談をお勧めします。
浅井逸郎
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