「学校検診で視力が落ちていると言われた子どもを眼科に連れて行ったのですが、特に悪い所はないとの診断でした。何か精神的なものでしょうか。」こんな相談を受けました。 学校検診で視力の低下を指摘された場合、まず考えられるのは仮性近視。テレビやゲーム等に熱中しすぎ、一時的に視力の低下を招いたとうようなケースですね。 ところがご相談者のように目には特に異状なしとの診断を受け、いったいどこが悪いの?と戸惑い感じるケースがあるかもしれません。 このような場合は、目そのものの問題ではなく「こころ」の不調が視力検査に影響を与えたという可能性も考えられます。 すなわち、知らぬ間にうつ病や不安障害、統合失調症等を抱え込み、それによって集中力が低下したり何を答えてよいかわからない状態に見舞われたりして、検査時の反応が遅れ、視力が落ちたと判断された場合などがそれです。 視力が下がって目そのものには異常がないときは、心療内科にも相談してみる・・・これが早期回復に結びつくかもしれませんね。