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ハートクリニック家族会
社会参加と社会復帰
 
  事例の検討
  これから紹介させていただく事例は、現実の患者様の状況を反映していますが、すべて、特定の人物ではなく、架空のケースです。
使用している写真は、実在する人物ではありませんので、あらかじめご了承ください。
 
   
  ■社会復帰への共通点を探してみよう
 
 
  事例は2つです。
うつ病のケースA
統合失調症のケースB
 
 
   
 
  うつ病にかかったAさんのケース  
  Aさんは、一部上場企業に勤めるエリートサラリーマンです。32歳、独身生活を謳歌していました。

■病気になった
  念願の課長に昇進した頃から、業務がこなせなくなってきました。

■職場の反応
  そんなAさんを見て、職場ではさまざまな反応が見られました。
  職場のメンタルヘルスに関心をもつ上司の一人がAさんの不調に気づき、産業医と相談します。

■受診
  職場の上司に連れられて、Aさんはクリニックを受診しました。

■治療
  お薬が処方され、治療が開始されました。

■療養
  うつ病の療養は、安静第一です。

■職場復帰をあせらない
  「寝てばかりいないで、もう働いたらどうか」などとご家族に責められるため、職場復帰を申し出たAさん。
  医師にもう一ヶ月待つよう言われました。

■回復
  好きなテニスができるようになりました。

■職場復帰の裏側
  Aさんの担当医師と職場の産業医が事前に打ち合わせ。
  Aさんの職場復帰後のリハビリテーションの計画の草案を作ります。

■職場復帰前夜
  担当医師から職場復帰の許可をようやくもらったAさん。
  早速、職場上司に連絡。上司は産業医と相談しました。

■職場復帰
  念願の職場復帰を果たしたAさん。遅れを取り戻そうとあせらず、
  ゆっくりと楽しく仕事を進めてくださいね。

 
 
   
 
  統合失調症にかかったBさんのケース  
  Bさんは、14歳、現在中学2年生です。

■病気になった
 
学校にいっても、一人でいることが多くなり、だんだん、学校に行かなくなりました。

■家族の反応

■病気になった
 テレビが監視している。学校に行くとみんなが僕のことを知っている」
 テレビ局を訴えてくれ」とお父さんに言いました。

■不承不承の受診
 
父親に連れられてようやく病院を受診しました。

■治療
 
お薬を処方されました。

■療養
 
最初は安静にしています。

■学校への復帰をあせらない 

 「寝てばかりいないで、勉強したらどうか」などとご家族に責められたため、復学を申し出たAさん。
 医師にもう一ヶ月待つように言われました。

■回復
 
サーフィンができるようになりました。

■復学前夜
 
学校の先生と担当医師が復学前の調整をします。

■ご家族の「こころ」の変化
 
発病したことに気づかないとき
  -怒り
 安静にしているとき
  -不安「寝てばかりいて大丈夫なのか?」
 回復し始めたとき
  -疑惑「遊べるのに勉強できないなんて」

■回復の3段階
 
治療当初は安静。
  治療中期は遊べるようになること
  職場や学校に行ける

 
 


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