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夏が近づいてだんだん暑くなってきました。こんな時期は体臭が気になるという人も多いのでは。特に思春期になるとアポクリン汗腺が発達し、体臭を気にする男の子が多いようですが、多少臭いがあるのは自然なことです。
しかし大学の講義の時などに隣に誰も座ってくれないのは、体臭のせいだと思い込んでしまう人も多いようです。この場合、周囲は気にしていないのに「自分の体臭」のせいで、嫌がられていると思ってしまう自己妄想症や、うつ病で自分に自信が持てなかったり、アスペルガー症候群によりコミュニケーションが取れないなどの心の病気が背景にあり実は友達作りに失敗しているケースがあります。
また、体臭が気になり過ぎて集中力が無くなり、教室に座っていられなかったり、授業に出られなくなってしまうこともあります。そして成績が落ちてしまい「体臭のせいで成績が悪くなってしまった」と、さらに臭いが気になってしまうという悪循環を起こすこともあります。
背景にある心の病気を改善することにより自信が回復すると、体臭も気にならなくなるので、もしかしたらと思う方は、一度専門科を受診してみてはいかがでしょう。
浅井逸郎 |