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ご主人が定年退職をして、家にいる時間が長くなった家庭も多いでしょう。そうなると奥さんは昼食の支度をするようになり、「お〜いお茶、新聞」と呼ぶ声が聞こえてくる・・・。朝ご主人を送り出し洗濯や布団を干して、簡単に昼食をとり夕飯の買い物までひと休みできた今までの生活パターンが崩れてしまうことになるでしょう。
そして家事の拘束時間が長くなり、だんだんにご主人が家にいるのが脅威になってしまう場合があるそうです。また、ご主人に悪気はなくても「ここ汚れているじゃないか」など、家事に口を挟まれたりすると、私は駄目なんだと自分を責めてしまう人もいるそうです。
こうして奥さんは、体ばかりでなく心まで疲れてしまうことがあります。気分がふさぎ込んだり、だるい、食欲不振などのうつ病の症状やイライラや、悲しくないのに涙が出るなど不安が強くなったり、肩こりや頭痛の症状が現れたりする場合があります。
セカンドライフを夫婦で楽しく過ごすためにも、事前に家事の役割分担をしておくなど、ご主人の理解と協力が必要といいます。しかし、気になる症状が現われたら早めに専門科の受診をお勧めします。
浅井逸郎 |