子どもの「発達障害」を知ろう(3)

この記事は、こちらからの続きです

子どもの「発達障害」についての3回目です。

ADHD(注意欠陥多動性障害)には、「じっとしていられない、手足をそわそわ動かす」などの多動型、「順番を待てない」などの衝動型、「忘れもの、失くしものをすることが多い」などの不注意優勢型があります。3つの中の一つのタイプだけでなく、いくつか混在している混合型もいます。

学校での様子というと、男の子に多いのは多動型で授業中に足をばたばたさせて落ち着きがなかったり、教室を立ち歩いたり、教室から出て行ってしまったりします。女の子に多いのは不注意優勢型で、忘れ物やケアレスミスが目立ちます。

心配な場合や検診などで指摘された時はどうすればよいでしょうか。

片付けができず、机の中がぐちゃぐちゃでADHDではないかと相談に連れて来られた小学生の男の子がいました。診察してみたところ、集中力もあり、おとなしく座って応答もきちんとできていたので特に問題はないと思われました。

最近は、発達障害ではないかと過剰に心配される親御さんも多いですが、検診などで指摘があったり、疑問がある時は心療内科・精神科で相談してください。

ハートクリニック院長 浅井逸郎
2015/05/21

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