うつ病をもっと知ろう(1)

比較的耳にする機会が多い「うつ病」。何となくどんな病気かわかるけれど・・・という人も多いのでは。うつ病はその特性を理解して適切な治療を受けることが大切です。

初期の自覚症状は、例えば会社員の場合、今まで対人関係が円満だったのに上司から注意を受けるようになったり、他部署の人ともめるようになったなどのトラブルが続く。また、主婦の場合は育児に行き詰る、子どもを叱る、子どもをうっとおしく感じる。子どもなら友達と遊んでも楽しくないなど、今までできていたことや、やりがいを感じていたことがそうではなくなる・・・などが多く見られます。

ではこれらの症状イコール「うつ病」でしょうか?

いいえ、自分でその状況を克服できれば問題ありません。ただし「今までと何かが違う」と本人がその状況に違和感を感じているなら危険信号。注意が必要です。

さらに、「特に理由がないのに気分が落ち込む」「周りに関心がなくなる」などの状態が2週間以上続く場合は「うつ病」の中核症状が出ていると考えられます。本人や家族がこのような環境や心境の変化(サイン)を見逃さないことが早期発見につながります。

専門医に相談して早期治療を始めることが望まれます。

この記事はこちらに続きます。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

2011/03/18

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