クリニック便り No.38 お腹がゆるいとき
以前、便秘のお話を何回かに分けてしましたが、同じく腸の調子を悪くするものに「下痢」があります。
今回は、そんな「下痢」についてのお話です。
まず、「下痢」とはどのような状態なのでしょう?
便秘と同様に、下痢もどの程度で診断できる、という明確な基準はありませんが、通常よりも便の水分が増した状態です。また、多くの場合は腹痛を伴い、排便の量や回数が増えます。
急性の下痢は一般的に食中毒やウイルス感染、暴飲暴食やストレスによる消化不良が原因です。
一方、慢性の下痢は消化管の病気や寄生虫、薬の影響など様々な原因で起こります。
下痢が続くときは病院で見てもらい、原因を確認しましょう。
下痢のとき一番必要なのは、まず水分の補給です。お湯やお茶などでこまめに補給しましょう。
そして、以下のような刺激の少ない食事をします。
- 食物繊維の多いものは控えめに・・・腸内でガスを発生して腸を刺激してしまうのでたくさん食べないようにします
- アルコール、香辛料、冷たい飲み物も控えめに・・・これらも腸に刺激を与えてしまいますので控えめに
- 一回に食べる量を少なくしましょう・・・少なくすることで、腸への負担を和らげます
- 油分の多い食品、料理を控えましょう・・・油分は消化に時間がかかり腸の負担を増やしますので控えましょう
- 調理方法を工夫しましょう・・・揚げ物などは控え、ゆでたりやわらかく調理したものを食べましょう
- 外食では、うどん・雑炊・リゾット・煮魚定食などがいいでしょう。香辛料の入った料理を避け、フライや天ぷらはえらばないようにしましょう
食生活から、お腹の調子を整えましょう。
2010/03/31




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