Q037. 「カウンセリング」と 普通の会話との違いは何ですか?

カウンセリングと普通の友達との会話は違います。友達に愚痴を話してすっきりしたことはあると思いますが、そのことと同じではありません。

カウンセリングではカウンセラーの意見を押し付けることはありません。通常の相談の会話では何かのアドバイスを受けることがしばしばですが、カウンセリングにおいてはそのようなアドバイスは基本的にありません。むしろ自分自身で現在の状況をもう少しマシにするような建設的な行動を取れるにはどうすれば良いかを、自分で思いつくお手伝いというのがカウンセリングの主な作用です。

また、カウンセラーは、イライラしたり、ムッとしたり、話の内容に引いたり、「それは違うよ」と否定したり、憐れんだり同情したりしません。とりわけ重要なのは、どんな人がどんな話をしようが話をしに来る人を「好きになったり嫌いになったりしない」ということです。

では、カウンセラーはどんな心持ちで話を聞いているのかと言われると、それは「興味を持って聞いている」ということになります。

普通の会話とカウンセリングの違いは、「構造がしっかりしている」ということです。構造というのは耳慣れない言葉かもしれませんが、簡単に言えば自分の抱えている問題を何とかするための話の筋道が、良く通った会話になるということです。いらっしゃった方が話し上手であるなしにかかわらず、カウンセラーの技術によって、話の構造がしっかりするということです。

2009/02/10

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