リワークのコツ①

みなさんこんにちは。そしてお久しぶりです。早いもので今年も2月、立春を過ぎました。気づけば随分とブログに書き込んでおらず・・・室長Iさんが意外に(?)マメな書き込みをしているではありませんか!(焦)

今日はリワークのコツ(いきなりだな)について思うところをちょっとだけ書いてみたいと思います。はい。リワーク、復職です。うつ病などで休職されて、そこから職場復帰しようというとき、どんなことをすると、復職してその先も元気に生活していけるでしょうか?そこには絶対というものはないという前提はあるのですけれども・・・。よくある誤解のひとつに、「生活のリズムを整える!」「体力をつける!!」「集中力をもどす!!!」というものがあります。いえ、これらはもちろん、必要です。これらがないと、仕事をするのはキビシイ、というのは本当です。でも。でもなのです。これらが達成されたから復職がうまくいくかというとそういうわけもないのです。だって、生活のリズムが乱れたから休職したわけではないし、体力がなかったから休職したわけでもないのです。集中力がないから休職したなんてこともありません。では何が必要なんだ、ということなのですが・・・?「再発防止策を考える」!実はこれもよくある誤解のひとつ。確かに。再発防止策を考えることも大切です。でも、立派な再発防止策を考えたからといって、復職がうまくいくかというとそうでもないのが現実です。では、本当に大切なことは何か?それは、きちんと、自分なりの言葉で休職の経緯(発症の経緯)という首尾一貫したストーリーを語り直せることだと私は考えています。それはどこかの本に載っているような一般的なうつ病の経過をなぞった説明ではなく。自分と環境がどのように反応して、何がどうなって、どのような状態になったのか、という納得のいくストーリーを自分の言葉で語り直すことができるようになること。そして、そういう語り直しができるということには、深い自己洞察と、事実の客観視が成し遂げられるということが含まれていて、それが成し遂げられると、自ずと本当にその人にフィットする再発防止のための手立ては滲み出てくる・・・と私は考えています。私たちはどうも「わけがわかる」と本来の強さを発揮できるようですよ。リワークプログラムには、そうした、回復のプロセスとでも言えるような動きを促進する力がある、という認識のもと、日々、プログラム運営に励んでいます。

デイケアのホトケ愛好家K

コメント(2)

緊急事態宣言延長という逆風の中、お疲れ様です♪
久しぶりの?K先生による大作ブログ、確りと読ませて頂きました。

最初はI室長のようにユル~ク入りましたが、後半はニャンとも力
の入った奥深い内容でした。(頭を仕事モードにして読みました)

私もリワークの卒業論文?である「私の取扱説明書」を作成した際、
K先生の仰るように「腹落ち⇒合点が行く」迄相当考えましたので
今回のお話は少しは分かる気がします。

でもきっと、このブログを見たI室長は心の中で「ウフフ、Kさん
なかなか気合入ってるなぁ~。イイゾ!その調子でガンバレ!」と
ニヤニヤしているような気もします:笑

あと少し我慢すれば、今より安心して外出できるようになると思い
ますので、スタッフも皆さんも体調に気を付けてお過ごし下さい♬

私は何度か休職をして転職先でも休職しました。その時には自分に何が起こっているのかわかりませんでした。診察を受け、入院し、今はデイケアに通っています。自分では気づけなかったことを周りの方たちからの支援をたくさんいただきながら少しずつ理解することができました。デイケアのプログラムの中で自身を知ること、そのためには客観的に物事を見ることが大切だということを学びました。その前段階として生活のリズムを整えたり、体力を付けたりすることも、就労へのステップとして大切だと思います。ですがそれが目的だと錯覚しやすい自分もいます。「これができたから今日は頑張った」という感じです。私にとって本当の目的(就労)を達成するためにこれからすべきことを改めて再確認できました。どうもありがとうございます。頑張りマウス♪

コメントする