横浜院長のひとりごと

横浜院長のひとりごと No.164 行く年来る年

横浜院長の柏です。年内最後のブログ、まずは得意のニチアサネタから行きますね。ニンニンジャーのあとはジュウオウジャー・・・。むむぅ、ハイパーSF路線をはずされしょんぼりですが、イーグル、シャーク・・・ということで私の頭の中にはサンバルカンの主題歌が鳴り響いております。あれ、パンサーは?
ゴーストの方は、はじめからレイダース・失われたアークのナチのおっちゃんか喪黒福造だな・・・と思っていた西園寺のおっちゃん、手に入れたお宝に消されるところまでレイダースそっくりでしたね。
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さて年の瀬ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は曜日の関係で、今年は早く自分の年内の診療が終了し、まったりしております。年末の診察はテレビの反響が意外と大きかったですね。クリニックではほとんど宣伝しなかったのですが、皆さんあの番組は結構見ておられて、私が出てきてびっくりされた方も多かったようです。驚かせてすみませんでしたm(_ _)m。 あの回は視聴率が裏番組の「相棒」を超えたそうでして、私としても嬉しい限りです(^。^)v。
またクリニックも7年目の半ばを過ぎ、今年はいろいろ地域と連携させていただく機会も増えてきました。講演会、アドバイザーなどいろいろな立場で協力させていただき、私もよい勉強となっています。新患のご依頼を受けながらなかなか枠が取れなかったりとご迷惑のかけ通しでしたが、諸機関の支援者の皆様、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
診療に関しては、今年も大勢の皆さんの伴走をさせていただきました。1年前には嵐のまっただ中にいた方がしっかりとご自分を取り戻されるのを見るのはこの仕事の醍醐味ではありますが、皆さん経過はそれぞれだと思います。まだつらい症状が続いているかたもあるでしょうが、でもきっと、去年よりよくなっている点はあるはずです。悪いところよりも、そのよいところに目を向けましょう。「気は持ちよう」などとも言われますが、前向きの気持ちは脳神経、免疫内分泌系と心身の働きを高めてくれます。現代社会ではストレスの多くは対人関係にありますが、そこでも同じことが言えます。人や世の中を恨む、憎む気持ちの強いうちは、なかなか心身ともに元気にはなれません。いろいろつらいことがあったかも知れないけれど、恨む憎むではなく前向きに人や周囲と関わる心境を持つことができれば、回復に大きく近づくことができますよ。皆さん前向きの気持ちで、年を越せるといいですね。
当ブログも、年内は今回が最後になります。今年最後の「今日の一曲」、年の最後にふさわしい曲で。ここのところバッハが続きましたので、最後もバッハで締めましょう。平均律クラヴィーア曲集・第1巻から、終曲である第24番のプレリュードとフーガです。子どもの頃、よく聞いていたNHK-FMのクラシック番組のテーマ曲がこの曲で、私には思い出の深い曲でもあります(そちらは管弦楽編曲版でしたが)。今回はリヒテルのピアノでお聴き下さい。では皆様、よい年をお迎え下さい。来年も当院、当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

コメント

  1. パパゲーナ より:

    院長先生、おつかれさまでございます(^。^)年末年始のお休みに漸く入りまして無上のヨロコビに浸るパパゲーナでございます♪
    柏先生の動画セレクトは今回も神様バッハ。ワタクシの愛聴する、平均律クラービア曲集のイカす楽曲ですが、大半の患者さんが聴いたら、チョチョット気分に障りそーでコワイです(;^_^A
    急性期から回復期に入って、このCDを聴けるようになる迄、何年も必要としたパパゲーナでございます(^◇^;)
    さあ、来年も自分の身体の声に耳に傾けながら、より健やかな心と、環境の整備を進めて参りたいと思います。
    柏先生を始め、クリニックのスタッフの皆さま明年もどうぞ宜しくお願いいたします。

  2. 横浜院長 より:

    パパゲーナさん
    おくればせですが、コメントありがとうございます。
    そうですね。ご自分の身体の声に耳を傾けながら、素敵な音楽もしっかり聴けますように。
    よい一年にいたしましょう。