皆さまこんにちは。爽やかで過ごしやすい季節になりましたね。
これから暑くなるにつれて、「蚊」に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
蚊は春~秋の間、繁殖のために吸血行動を行うようになります。蚊が活発になるシーズンにさされないためには、蚊を避ける、蚊が避けていく環境をつくることが大切です。
蚊にさされないためにできる対策を7つご紹介します。
1.長袖・長ズボンなど肌の露出を避け、白くゆったりした服を着る
蚊にさされないための基本対策は、長袖・長ズボンなど肌の露出を極力少なくすることです。
そして蚊は黒など濃い色を好むので、なるべく白っぽい淡い色の服装を心掛けるとよいでしょう。
汗の匂いも蚊は大好物なので、風通しのよい素材を選ぶのもポイントです。
ただ毎日白い服を着るわけにはいかないので、蚊の多そうな場所では白い薄手の上着を一枚はおる、といった方法でも効果は期待できます。
2.蚊が活発な時間を避ける
蚊は気温が35度を超えると活動しにくくなります。暑い日中は活動しにくいということですね。反対に、気温が20~30度くらいになると活発に活動し始めます。
蚊は夕方から朝にかけて特に活発になるため、この時間帯の屋外での活動は控えめにしたり、虫よけ剤・蚊用の殺虫剤を使うことをおすすめします。
3.虫よけは日焼け止めの後に、ムラのないように
虫よけスプレーやミストなどの主成分ディートは、蚊の感知能力をかく乱し、血を吸うところを分からなくさせる作用があります。そのため、日焼け止めは虫よけの前に塗っておく必要があります。
またムラがあるとかかっていない部分をさされてしまうので、スプレータイプでもかけたら終わりではなく、ムラをなくすために伸ばすことが効果的です。
4.定期的に虫よけ剤を塗り直す
虫よけ剤を使用する場合は、定期的な塗り直しが推奨されています。これは発汗や水などによって、肌に付着していた有効成分が流れ落ちてしまうためです。
蚊に刺されやすい夏場の時期は発汗量も多くなりますし、キャンプや水遊びなど屋外での活動も多くなります。
塗り直しの間隔は有効成分の濃度によって異なるため、詳細は使用する製品本体やパッケージの表示などを確認しましょう。
5.窓・玄関・網戸などをしっかりと閉める
こちらも基本的な対策法ですが、窓、玄関、網戸もしっかりと閉めておくようにしましょう。夏場は窓を開けることも多くなりますが、蚊は夕方から明け方にかけて活発に行動しますので、特にこの時間帯は注意が必要となります。
そして蚊は玄関のちょっとした開け閉めでも侵入してきますので、玄関に蚊取り線香を設置するなどの対策も有効です。
6.足を清潔にする
蚊は足の裏に潜んでいる”常在菌”に反応すると言われています。シャワーを浴びるときは足をきれいに洗いましょう。
シャワーが浴びられない環境のときは、アルコール成分が入った汗ふきシートなどで足をふくのも効果的です。
7.水をためない
そもそも蚊を発生させない、増やさない対策も必要です。ポイントは水。
蚊はごく少量の水たまりであれば場所を問わずに卵を産み付け、卵からおよそ10日間で成虫になります。
屋外のバケツやジョウロは水が溜まらないように、裏返しておくことをおすすめします。
植木鉢の水受け皿も、使用しているものは1週間に1度は清掃して、水を替えるようにしましょう。
ご存知の内容もありましたでしょうか?
私は今まで蚊の多い場所や時間帯に濃い色の服で行き、虫よけ剤も忘れて、蚊にたくさんさされてしまうこともありました…。
今年はこれらの対策を取り入れて、蚊にさされにくいシーズンを過ごしたいと思います。
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