こころの健康アラカルト

もしかして”エイジング・ストレス”?

誰もが陥るかもしれない年齢を重ねることへの不安や焦燥感・・・。
エイジング・ストレスについてお話ししましょう。
エイジング・ストレスとは、加齢に対するストレスのことで、その人の持つ価値観が大きく影響していると思われます。「若いことが素晴らしい、年を取ることが醜い」など年齢に対する強いこだわりを持ち続けている人が、「自分は若くない」と気付いた時に現実を受け入れることが難しいという状況になります。その反応として、顔を見るのが嫌になったり、人前に出たくなくなったり、中にはプチ整形を繰り返したりする人もいるようです。
“エイジング・ストレス”の自覚があり、ほかにも不安感や落ち込み、イライラ、不眠、食欲・意欲・集中力の低下、頭痛、動悸などの症状がある場合は適応障害などの疑いがあります。
治療法は、体に症状はないけれどストレスを感じている人は、カウンセリングなどで辛さを軽減していきます。適応障害と診断されていれば、カウンセリングなどで認知行動療法、薬物療法などを行います。心配な場合は精神科・心療内科に相談を。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

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