こころの健康アラカルト

長引く景気低迷・・・心の負担が増えていませんか

景気低迷によって引き起こされる心の病についてお話しましょう。 心への負担はどのようなものが考えられるのでしょうか。
昨年から景気低迷で、リストラや賃金カットなどの雇用不安が続いています。また、再就職が難しいため、なかなか就職できずに焦りが募りやすくなります。
これらの負担は、心の病を引き起こすストレス因子となる恐れがあります。特に責任感が強く几帳面な人は、深く考え込む傾向があるので、心労が重なりやすく注意が必要です。 今の状況が続くと、心の不調から、専門医で診察を受ける人が増える可能性が考えられます。しかし、継続した通院で費用が負担になって治療を中断したり、処方された薬を自己判断で止めてしまうなど、治療が滞る可能性があります。
そうなると、回復が長引き、通院期間が延びたり社会復帰が遅れたりする恐れがあります。心の健康を保つためにも、「おかしいな」と感じたら早めに診察を受け継続した治療が大切です。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

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