こころの健康アラカルト

睡眠にまつわる悩み(2)

この記事はこちらからの続きです。
今回は、睡眠障害についてお話ししましょう。 睡眠障害とは、時間としては十分な睡眠を確保しているのに、何らかの理由で本来あるべき深い眠りが阻止されて眠りが浅くなってしまう状態を言います。
朝目が覚めても疲れが残っている・・・、夢で見た内容を覚えている・・・など、眠った気がしないと感じる日が続く場合は「睡眠障害」の可能性が考えられます。
「アルコールを飲むとぐっすり眠れる」という人がいますが、入眠時間が短縮されて寝付きがよくなるだけで肝心の眠りは浅くなりがちです。また、パニック障害が原因で睡眠を”逃げられない状態”と感じて動悸や過呼吸を生じてしまう、PTSD(心的外傷後ストレス障害、いわゆるトラウマ)が原因で悪夢にうなされる場合もあります。
市販の睡眠改善薬などを服用してごまかしても、原因改善にはつながりません。その場しのぎで背景にある実態から目をそらすことがさらなる悪化につながることも。睡眠は生活の中で欠かせない大切な要素です。 気になる場合は自分で判断せず、専門医に相談する方が良いでしょう。
この記事はこちらに続きます。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

コメント

  1. 〇〇 〇子 より:

     浅井先生。長い間お世話になりまして、ありがとうございます。〇〇です。
     先日、偶然テレビにご出演の先生を拝見し、とても懐かしく思いました。
     5月に高齢の親友が一か月で亡くなりまして、その2週間後から寝付けなくなり
     マイスリーを飲んでいます。現在のDrから移動したいのです。腰痛はもっと悪い のですが先生に御すがりしたく悩んでいます。
                       080-XXXX-XXXX
     

  2. ブログ管理者 より:

    ハートクリニックのブログ管理者です。
    浅井理事長からのメッセージを代理投稿します。
    お便りありがとうございます。
    眠れないし、腰もひどく痛むとのこと、大変ですね。
    現在、ご診察を受けていらっしゃる先生にご相談いただくのが一番良いように思われますが、どうしても必要であれば、いらしてください。
    その際には、大変お手数ですが、お電話(0120-313-888)にてご予約いただけますようお願いします。
    お大事にどうぞ。