こころの健康アラカルト

気をつけたい身近な「薬物依存症」(1)

麻薬や覚せい剤のほか、最近では気軽に購入できる”脱法(危険)ドラッグ”などの薬物がメディアでも話題になっています。気をつけたい「薬物依存症」について2回にわたりお話しします。
“脱法ドラッグ”などと呼ばれる薬物は、法の網をくぐりぬけるために、規制のかかっている化学構造を少しだけ変えた物質が含まれており、麻薬や覚せい剤と同じような影響があるといわれています。
安全性が確立されておらず、どのような体への影響が生じるか分からないということが非常に危険であるといえます。特に脳を障害する恐れがあるものも認められるため、後遺症を残す可能性も考えられます。薬物依存症になると、自分の意志ではやめることが非常に困難になります。
依存症があるかどうかを判断するには大きく3つの特徴が挙げられます。薬を一定期間使用すると、初期に感じられた薬理効果が感じられなくなっていく耐性の形成が認められます。また、薬がないと一生懸命探そうとする探査行動を起こします。そして、薬が抜けてくると多様な離脱症状や精神症状が生じます。心配な場合、まずは医師に相談をしてください。
この記事は、こちらに続きます。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

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