家族が患者さんに対して取る態度や言葉の事。1957年イギリスのブラウンによる、家族の感情表出と再発の関連性についての研究が著名です。
家族が表す3つの感情について
「批判的コメント」何もしないでゴロゴロしてしょうがない。
「批判」いっそあんな子なんていない方がいい、一発殴ってやりたい。
「情緒的巻き込まれ」ちょっとしたことで泣き崩れてしまい、冷静さを失ってしまう。
等の感情表出が高い状態を高EE、低い状態を低EEとしています。高EE群の家族の疾病再発率が高いことが指摘されています。当事者の周りで生活している家族や周りの人達の配慮有る対応しだいで再発率が低くなる傾向があると言われています。
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