こころの健康アラカルト

大量の水を飲んでしまう

気が付いたらやたら水を飲んでいる「心因性多飲症」についてお話ししましょう。
心因性多飲症とは、不安障害、パーソナリティ障害、摂食障害、統合失調症などさまざまな心の病が背景にあり、大量の水を飲みます。注意したいのは、抗利尿ホルモン分泌異常症(SIDH)などの身体疾患が原因の場合もあるので、どちらが原因かの判断が必要です。
心因性か身体的原因かの目安は、大まかには、飲水量が1日4リットルを超える場合は身体的原因が考えられます。それ以下であれば心因性の可能性が高いので、診療内科や精神科で相談を。そこでも血液検査ほかで異常があれば、内科などの受診を指示することがあります。

ハートクリニック院長 浅井逸郎

コメント