2014-06

こころの健康アラカルト

寝言が多く寝相も悪い夫

「夫(46歳)の寝言が多く、寝相も悪くなったと感じています。あまり深い睡眠がとれていない気がしますが、どうすれば眠りを改善できますか」46歳・女性からの相談です。 ご相談者のご主人は最近、眠っている時に急に大声で笑ったり怒鳴ったりするほか、...
こころの健康アラカルト

更年期障害とうつ病の関係

更年期障害とうつ病の関係についてお話ししましょう。 更年期障害とは? 加齢に伴う卵巣機能の低下によって、卵巣から分泌される女性ホルモン(エストロゲン)の量が減り、脳からは卵巣を刺激するホルモンが大量に出るアンバランスが原因で、自律神経症状や...
横浜院長のひとりごと

横浜院長のひとりごと No.103 精神神経学会

横浜院長の柏です。今週は日本精神神経学会という精神科では親分格の学会の学術集会が地元横浜(パシフィコ)でありまして、地元ということもあって欲張って土日の指導医研修会、生涯教育研修会にも参加、合間に成人発達障害研究会の会合もあったりで、すっか...
デイケア便り

土曜日のプログラムレポート(6月28日)

こんにちは。デイケアスタッフのKです。 「土曜日のプログラムレポート」を更新しましたので、ご覧ください。 デイケアスタッフ K
横浜院長のひとりごと

横浜院長のひとりごと No.102 こころの骨折

横浜院長の柏です。トッキュウ6号、怪傑スバットを連想したのは私だけでしょうか。鎧武もなんだか凄い展開になってきました。どちらも楽しみですね。 今日は治療の目標について書いてみましょう。治療の目標?そんなの、治ることに決まってるじゃないか・・...
デイケア便り

土曜日のプログラムレポート(6月21日)

こんにちは。デイケアスタッフのKです。 「土曜日のプログラムレポート」を更新しましたので、ご覧ください。 デイケアスタッフ K
こころの健康アラカルト

“母ロス症候群”喪失感による心の病も

母を失った喪失感にさいなまれる"母ロス症候群"に陥る女性が増えているとか。心配される心の病についてお話ししましょう。 どのような心の病にかかりやすいのでしょうか。 大切な人を亡くすことは、心理的に大きなダメージを受けるものです。特に日本人は...
こころの健康アラカルト

子どものわがままへの対処

「最近、子どものわがままがひどくなり困っています。どのように対処したらいいでしょうか。」30歳・女性からの相談です。 ご相談者は、半年前に女児を出産しましたが、その頃から上の子(4歳・女の子)のわがままがひどくなったと感じているそうです。 ...
こころの健康アラカルト

心の病と薬の上手な付き合い方(1)

うつ病などの心の病で用いる薬物療法について、2回にわたってお話ししましょう。 薬物療法で注意する点は何でしょうか。 病気の種類と程度、状態、年齢、性別、発症歴などにより、薬の種類、量、投与期間が異なります。これらの組み合わせにより、ある程度...
横浜院長のひとりごと

横浜院長のひとりごと No.101 摂食障害5 対人関係療法

横浜院長の柏です。摂食障害の項も仕上げに入りましょう。前回までと重複しますが、治療についてまとめます。まず、極端な低体重、低栄養であれば内科的身体管理が優先です。30kgを切る状況であれば、原則として入院が必要です。身体的に一定のレベルが保...