横浜院長のひとりごと

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横浜院長のひとりごと No.411 通訳者・解説者

横浜院長の柏です。6月ですからもう先々月のことですが、私がかつて勤めた滋賀医大で行われた「令和5年度 神経発達症・児童思春期医療研修会」(web研修会)に講師として呼ばれ、「おとなの発達障害徒然」というタイトルで質疑応答含めて2時間、じっく...
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横浜院長のひとりごと No.410 解離症と発達障害

横浜院長の柏です。前2回で、解離症とはなにか、その成り立ちはどうか、と話を進めてきました。ここからは例によって(^^;;ちょっと私の妄想モードで話を進めましょう。エビデンスなしのヲタ話として気楽にお読みください。ただし、ちょっと難しいかもで...
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横浜院長のひとりごと No.409 解離症の成り立ち

横浜院長の柏です。前回、解離症(解離性障害)について大まかな説明を行いました。今回は、そんな解離症の成り立ちについて考えてみましょう。 精神症状の多くは、生命体としての人間が生きていくために必要な機能として、あるいはその誤作動として見ること...
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横浜院長のひとりごと No.408 解離症(解離性障害)

横浜院長の柏です。最近、発達障害と解離についていろいろ考えたり調べたりしており、ちょっとブログでも書いてみようかと思ったのですが、これまで400回以上も書いているのに解離についてほとんど書いていないことに気づきました(以前、一度だけ多重人格...
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横浜院長のひとりごと No.407 抽象的態度

横浜院長の柏です。先週後半は、精神科医にとって国内最大の祭典、日本精神神経学会学術集会のためお休みをいただきました。今年は地元横浜開催、出番は座長だけ、ということもあって、例年の非日常感に乏しい会でしたが、しっかり勉強して参りました。今回も...
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横浜院長のひとりごと No.406 雨宿り

横浜院長の柏です。今年はこの時期とくに寒暖差が激しく、心身の調子を崩されている方も多い印象です。皆様ご自愛下さい。 さて、ゴールデンウイークが明けた5月8日に、新型コロナウイルス感染症が感染法上の2類相当から5類に変更となりました。これによ...
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横浜院長のひとりごと No.405 うつ病の認知行動療法

横浜院長の柏です。先週末は会議で京都に行っておりました。趣味の名曲喫茶めぐり、京都はかつて滋賀医大在籍時に通った「みゅーず」が閉店してしまったので、出町柳にある「柳月堂」に初挑戦。ここは入り口で鑑賞室(談話禁止、パソコン・スマホ禁止(;_;...
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横浜院長のひとりごと No.404 タイミング

横浜院長の柏です。ひと月ぶりの更新となってしまいました。桜も満開を過ぎてもう終わりそうですね。さあ、皆さん外へ出て花を愛でましょう。日本のこころ、美しい桜の花が見られるのは一年のうちでも今だけですよ。さあ、外へ出てみましょう。 さて、去る3...
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横浜院長のひとりごと No.403 先を読む、風を読む

横浜院長の柏です。私ごとですが、先週2月28日に無事還暦を迎えました。小学校、中学校の頃のこともつい先日のように思い返すのですが、時の経つのは早いものですね。研修医の頃すごいなーと思った医局の先生方より年が上になってしまい(当時は60歳定年...
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横浜院長のひとりごと No.402 ニューロダイバーシティ

皆様あけましておめでとうございます、と例年年初のブログには書いているのですがすでに2月も半ば...すみません今年は年始から去年に増してさらに多忙でして、まるでブログが書けておりません。2月になったことに気づき、あわてて年初ブログにとりかかっ...