福祉用語の基礎知識

個人情報保護法

高度情報通信社会の進展に伴い、個人情報の利用が著しく拡大していることにかんがみ、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護する事を目的としています。
「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる指名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるものを言います。
個人情報取り扱い事業者は、原則あらかじめ本人の同意なしに、特定された利用目的の達成に必要な範囲を超えて、個人情報を取りはらってはなりません。
また、個人情報取扱事業者は、原則あらかじめ本人の同意なしに、個人のデータを第三者に提供してはならないとされています。