福祉用語の基礎知識

地域包括支援センター

介護保険法に基づき、地域の様々なサービスを合わせて包括的に一人の人を支援する、「地域包括支援」の考え方により支援を展開する中核機関です。
主な業務内容は、
 1. ネットワークの構築
 2. 権利擁護
 3. 地域全体のケアマネジメント体制の構築
 4. 介護予防プランの作成
となっています。
高齢の方の日常の様々な相談窓口であり、介護保険やその他のサービス等を利用するための支援の拠点として設置されています。
職種として、保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーの3つの職種が置かれています。 主な対象者は、介護保険の要介護認定で非該当になった方や、地域の一般の高齢者ですので、おおむね65歳以上の精神障害者も対象となります。