横浜院長のひとりごと

横浜院長のひとりごと No.271 ティファナ

横浜院長の柏です。先週のNHK発達障害特集、すごかったですね。これでもかというペースについていけず、録画がたまっております(汗)。ゴーン逮捕で延期になったクローズアップ現代(発達障害者の就労支援)は今夜(26日・月曜)10時からです。お見逃しなく。今日は脱線ネタばかりでいきます。
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ingress、primeになってrecursion(転生)なるマターが登場、悩んだのですが近隣エージェントさんたちもみなやっているので私も転生、レベル1からやり直すことにしました。なんとか1週間でレベル8まで戻しました(久々に、夕方西口徘徊オジサンたのしーーー)が、レベル16回帰は東京オリンピックとどっちが早いかですかねー。ポケGOどころではなくなってしまいました。
東京オリンピックに続いて大阪万博決定。なんだか子供の頃のデジャブを見ているようですね。前回の東京オリンピックはまだ1歳だったので行けませんでしたが、大阪万博は小学2年生、行きました。よく覚えていますよ。パビリオンを全部覚えて手書きの事典(絵本)を作り…当時からオタク全開でございました(^_^; ソ連館では4時間並んだなぁ。国際的イベントは外国人観光客を呼び寄せますが、それに限らず、政府は外国人労働者を増やす方向で動いています。今後人口減少が明らかなわが国では、今の国力を維持するためには移民を受け入れるか、AIやロボットによる技術立国を確立するかしか方法はないでしょう。すでに私の実家のある群馬県・東毛地方はブラジル系を中心に外国人比率が相当に高くなっています。いずれ横浜をはじめ、日本中で移民の数が増えることとなるでしょう。ほぼ単民族国家であったわが国がどのような形になっていくのか、私は楽しみに見ていきたいと思っています。
移民といえば、No.196でも書きました中東→ヨーロッパでの民族大移動に続き、アメリカ大陸でも中央アメリカからアメリカ合衆国を目指したキャラバンが国境に到達しています。テレビに映るのは西海岸、メキシコの国境の町ティファナです。国境のむこう、アメリカの町はサンディエゴ。私が20年前に留学していた町です。サンディエゴからティファナに入るのは簡単。一方通行の回転ドアをくぐるだけで、パスポートすら要りません。といってパスポートを持っていかないと戻れず大変なことに。そうでなくとも、帰りは厳密な入国審査の長い列に並ばなくてはなりません。研究所の先輩日本人にはメキシコ大好き、財布の中はペソだらけ、という方もいましたが、私達も何度かはティファナに遊びに出かけました。国境を超えた途端に雰囲気が変わり、乞食の子供たちもおり、二国間の貧富の差は明らかでしたが、しかしカラフルな色彩に加えなんとも言えないカオスなエネルギー感のある町でした。物価も安く、美味しいメキシコ料理を堪能したのもよい思い出です。このティファナの町に押し寄せるキャラバンの人々。トランプ大統領はNoを突きつけようとしていますが、歴史的な民族大移動の波は止められないでしょう。地方から都市へ。経済が破綻し、治安の悪い国から先進国へ。そうした人の流れは自然なものではないでしょうか。
さて、今日はすっかり脱線したまま終わりそうです。今日の一曲、新しいMacBook AirのCMが超絶ステキなので、今日はそのCMソング、SHARDのTrampolineをどうぞ。ではまた。

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