2010-01

こころの健康アラカルト

パソコンを使いこなせず苦痛を感じていませんか

パソコンが苦手で仕事が苦痛ということはありませんか。 職場でのOA化が進み書類作成や、メールのやり取り、画面を通しながらの会議などパソコンを扱えないと仕事がしにくいことも多いのではないでしょうか。管理職などでは実務能力がないと見られてしまう...
こころの病豆知識

Q046. 社会不安障害と社交不安障害は別のものですか?

同じ疾患(病気)のことを指しています。 いずれも英語名でいうところの"Social Anxiety Disorder(略称:SAD)"を指しています。 日本では最近まで、英語名を直訳した「社会不安障害」という名称で呼ばれていましたが、「社会...
福祉用語の基礎知識

バリアフリー法

バリアフリー法は、正式名「高齢者、身体障害者等の移動等に円滑化の促進に関する法律」と言い、1994年(平成6年)に成立した「ハートビル法」、2000年(平成12)に成立した「交通バリアフリー法」の二つの法律を一本化されたものです。 それぞれ...
福祉用語の基礎知識

社会福祉のおけるニードの話

一般的にニードとは必要・要求の意味で使われますが、社会学的な意味のニードとは、社会生活の中での基本的な必要・要求として一定の標準を満たしたものや専門家が判断したものを言います。 高橋紘士によるニード 顕在化したニード:サービス提供側によって...
こころの健康アラカルト

他人のやり方が気に入らないということはありませんか

「どうしてあんなやり方をするのだろう?」と職場や家庭で他の人が自分と違う作業手順を取るとイライラすることはありませんか? さらには仕事も任せられなくなる、相手を攻撃してしまうといった人もいるようです。 しかし、腹を立てても問題は解決せず、相...
福祉用語の基礎知識

日常生活動作(ADL)

日常生活動作とは、「ひとりと人間が独立して生活するために行う基本的な、しかも各人ともに共通に毎日繰り返される、一連の身体的動作群」と定義され、食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など生活を営む上で不可欠な基本的行動を指しADL(Activit...
こころの健康アラカルト

“嘘をつく”行為に隠れている「こころ」の病気にご用心

ホワイトライをご存知ですか。 子どもの夢を育んだり、人間関係を円滑にしたりするいわゆる良い嘘の事。こんな方便も時に必要ですが、嘘も度が過ぎると「こころ」のケアが必要な場合も。 例えば「来週こそ家族旅行」「もう酒は飲まない」等と約束しながら、...
福祉用語の基礎知識

アダルトチルドレン

アダルトチルドレンは、幼少期につらい経験や心の傷をひきずり、身体は大人だが心は子どものまま、大人として振舞う事が困難な状態を言います。 最初は、アルコール依存症の父とアルコールを供給し依存させ続ける母の間で育つ子供の心理とされていましたが、...
こころの健康アラカルト

友達がうらやましい

周りと比べて自分が不幸だと感じる場合、見方を変えて解決できるかもしれません。 たとえばキャリアウーマンをうらやむ専業主婦は、夫の経済力を誇りに思いましょう。逆に、働かないといけない人は、健康で仕事ができることに感謝すればいいのです。借家住ま...
こころの健康アラカルト

「空気が読めない」言動の背景にあるものは・・・

場の雰囲気を壊すような違和感のある言動で周囲を困惑させると「あの人は空気が読めない」等と言われますね。こんな時、実は背景に様々な「こころ」の病気を抱えている場合があるんです。 例えば広汎性発達障害のアスペルガー症候群等では、相手の行動の裏に...